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ニュージャージーでの平和な日々の中で起こる【ちょっとした出来事】を気まぐれに綴る日記です。

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百聞は一見にしかず

日系の人材派遣から「履歴書をネットで見た」と、連絡があって話をした時、「日系の企業は探していない」と断言していたので、ここからは電話はないだろうと思っていたら打診の電話がかかってきた。

「もともとは外国資本だったのが、日本企業が買収しているので、典型的な日系企業とは違う」と言う。疑問は残るが、私が目当てにしている業界でもあるので、かなり遠いが履歴書を送ってくれるように依頼した。すると折り返し、「面接したい」と返事が来たので、『来るもの拒まず』の私は即刻、面接の日時を決めた。

その面接が今朝だった。

会社から55マイル(88キロ)。広大なアメリカに生まれ育ったアメリカ人の距離感は、日本人の私より許容量が大きいが、そのアメリカ人も「えっ?XXって、ニューヨーク州の?かなり遠いねぇ」という反応を見て、改めて「ゲッ!そんなに遠いんだ」と尻込みした。

ピークの渋滞を避けても、1時間半もかかった。

面接の結果から言えば【骨折り損のくたびれもうけ】。

面接官は二人。現所長(今月に日本へ帰国)と次期所長(東京からの駐在)。現所長という人は、よさそうな人だったが、次期のほうがダメ。パッと見た時の第一印象が灰色。肌の色とか服装を言っているのでなく、その人のイメージを色で表すとってこと。しゃべりや質問も陰湿だった。

「この人とは合わない」

会社の雰囲気も暗く、活気がない。

勤務中に3時間穴を開けるので、今朝は6時20分に出社して、まさに時間を無駄にしたわけだけど、何事も「百聞は一見にしかず」。

両者が求めるものがしっくり行くって、簡単じゃないよ。

こういうのは縁ものなので、とにかく【来るもの拒まず】の姿勢で気長に就活を続ける。
[ 2015/03/17 14:47 ] Careers | TB(0) | CM(0)

後悔しません!

せっかく入った第一回目の面接。「もしかしたらこれが最後かもしれん」の思いに駆られながらも、冷静に面接中に感じたことを思い浮かべて熟考した。

それはやっぱりボツ。

昔、友達から「ココリルは大企業で働きたいだろうけど、君の性格には合わないと思う」と言われたことがある。あの時はその真意がわからなかったが、今はわかる。当の本人より、他人のほうが客観的に分析しているんだなぁ。

仕事の量を自分で管理して、自分のペースで仕事をこなすのが私流で、途中から横槍を入れられ、ペースを支配されるのは耐えられない。例えば、今日はこれとこれを仕上げて。。。と計画を立てて、その通りやっているのに、「これを明日の朝まで仕上げろ!何?お茶の稽古だと?ばか者!徹夜してでも仕上げろ!」みたいなことを言われたり、こういう扱いを受けると、「転職」というカードがちらつく。

今まで、こういったストレスを感じる仕事や残業を強制される仕事に就いたことないから、今更、この歳で軌道修正なんて無理だし、したくない。

今まで、ゆるキャラ系の仕事に縁があったので、ここで「逃した獲物は大きかった」ってことにはならないだろう。

高収入と抜群の保障は、それなりに魅力ではあるが、やっぱり自分の個性に合っているほうが大事。ということで、週明けに「熟考の結果、私はこの仕事には適していないと判断しました。このことは、先方も感じていると思います。時間の無駄を防ぐために、選考から除外させてください」と、エージェントに返答した。

別な大きな人材派遣から履歴書を見たと連絡があり、来週月曜日に面談することになっている。

When one door closes, another opens.
[ 2015/03/08 17:33 ] Careers | TB(0) | CM(0)

10年ぶりの面接を終えて

面接に行ってきた。面接官はスティーブが45分、次にイヴァン45分と聞いていた。

面接までの二日間、会社に関する記事を読んだり、質問を16用意して、求人の内容と自分の経歴を見比べて、具体的な自分の経験の説明を頭に描き、いくつかのシナリオを想定した。

例えば、今まで大きな失敗をしたことで、何を学んだか?締め切りを守るためにどのような工夫をしているかなど、実際の経験談をいくつか用意した。そして、絶対聞かれるであろう「転職の理由」に関する、明確な返答。

少し緊張したが、一旦、面接へと向かう車中で腹が据わった。失業しているわけじゃなし、何が何でも欲しいわけではない。焦る乞食にもらいは少ない。こっちも選ぶ権利があるのだから、じっくり吟味させてもらう。

全米屈指の大企業だけあって、会社は立派だ。反して、うちの会社なんて掘っ立て小屋だね。

最初のスティーブがタイヤがパンクして遅刻しているからということで、小太りの冴えないおっちゃんが現れた。私はきちんと挨拶して名乗ったが、この人名乗らなかった。最後に名詞代わりに、名前とメルアドを書いてもらってイヴァンだと判明した。

そしてスティーブにバトンタッチして、スティーブは好印象だった。税金担当の会計士が400人いるとかで、それが細かく細分化されて収益グループと消費税グループに空きがあるらしく、その消費税グループも今日面接をするということで、二段方式から三段方式の面接になった。

消費税グループはマネージャーを含む二人がきた。

似たような内容のこと繰り返し説明する。相手側の質問も似ていて、「プロジェクトをやっていると、自分の失敗を発見した。どのように対処するか?」または、「自分の失敗ではないのに、同僚から濡れ衣を着せられたらどうするか。」

実際の経験談を用意していたけど、こんなことを聞いたって、適材適所を見つけるのは至難の技だって。

9時からの面接で終わったのは11時半。

面接の前に、近くのスタバに寄って用を足していたし、できるだけ水分は控えていたからいいようなものの、もう最後のほうは喉は渇くは疲労感を感じるわで、投げやりな気分だった。

向こうから断ってくれるといいなぁ。会社はきれいだし、大企業だから保障は抜群。でも、それだけで、仕事内容に興味がわかない。今の仕事は、バラエティーなことをしているから飽きないし、基本的に自主性を重んじてくれている。年がら年中、消費税だけとか、収益だけとか私には向かない気がする。そのことは、スティーブも指摘していた。

消費税部門は激務らしく、私には向かない。ニューヨークから更に離れたロケーションなので、お茶のお稽古やタンゴのクラスに犠牲を強いられる生活はイヤだ。

仕事と私生活のバランスは大事にしたいので、このポジションはほぼ私の中ではボツの方向で心は傾いている。

こういうのは縁ものなので、きっと私に合った仕事がくるって!

[ 2015/02/27 16:31 ] Careers | TB(0) | CM(0)

きったぁぁぁぁ

連日氷点下15度や18度とかざらのニュージャージー。春の訪れなんて程遠く、外は冷凍庫のよう。私の就活に春は来るのか?と、たまに落ち込むことがある。履歴書をプロに書いてもらってから、人材派遣のエージェントからはいくつかコンタクトがあった。

「それはいい傾向だよ。彼らは、自分らの利益になると思うから接触するわけだから」という友達。まあ、そう言われてみれば一理ある。

そのうち、二つの派遣会社に登録し、それかつネットの求人サイトを通じて履歴書を送ったりしているが、就活の厳しさをひしひしと感じる。

そんな今朝、エージェントから「先方が面接したいと言ってきた」と、連絡が入った。

素直にうれしい。アプライした職種は、小躍りするほどのものはないが、会社自体はでかい。業界は的外れ。それでも、試行錯誤して破れなかった分厚いコンクリートの壁に、小さな風穴を開けたような爽快感。

先日読んだ記事に「就活に要する最低時間の方程式は、一ヶ月に年収100万を基本とする。例えば、年収1000万の仕事を探していれば、1000万割る100万として約10ヶ月。年収が高くなれば、それだけ会社側もじっくりと人選する」とあった。

それでも、これだけ無しのつぶてだと時々凹むよ。

10年ぶりの面接なので、腕磨きの一環としてがんばる。
[ 2015/02/24 15:47 ] Careers | TB(0) | CM(0)

NY Career Fair

今年最後のジョブフェアに昨日、仕事をサボって行ってきた。National Career Fairsは全米でジョブフェアを主催しており、マンハッタンでは定期的に開催している。何回か行こうとしたけど、希望の職種がないなどの理由で行く機会がなかった。

事前にネットで登録を済ませ、参加企業に興味はないが、本気で職探しをしているので食わず嫌いを止めて、とにかく足を運ぶことに。

場所は57通りの某ホテル。開始11時に合わせて行くと長蛇の列。この日、気温3度だが、風が強く体感気温はマイナス3度。しかも雨。予報では、この雨が午後には雪になるとか。。。強風と雨天、しかもマンハッタン(ビルの吹き降ろしの風で、ひと際寒い)なので、厚手のロングコートを羽織っていたからまだいいが、足は友人宅でブーツからパンプスに履き替えるよう、薄手のストッキング。

この寒空の下、傘を差しながらホテル外で1時間20分待った。足の感覚がなくなり、凍傷になるかと思うくらい寒かった。まさか、外でこんなに並ぶとは思ってもいなくて、こんなことならヒートテックのタイツで武装したのに、と後悔先に立たず。アメリカ人は傘を持たない人が多く、帽子やフード付きのジャンパーで雨を凌いでいる人が多くいた。私の前に並んでいた男性は、雨対策を一切しておらず、頭からびっしょり濡れていた。

数名が列から脱却。『もう一時間待った。時間の無駄だ』と、捨て台詞を吐いて立ち去った。私も我慢の限界ではあったが、ここまで待って帰るのも諦めがつかないので、とにかく歯を食いしばりながら待った。

約20名を一グループとして会場へ案内するようで、それだったら、事前に参加者が登録するときに、11時から、11時半からと時間を区切り、参加者に選ばせるようにすればいいだけやん。それか、いっそのこともっと広い会場を借りるか。

この主催者のサイトにわざわざ行って、【人の時間を尊重するなら、もうちょっとましな企画をしろ!】とコメントを残した。

肝心の就活?寒空で待つ価値もなかった。
[ 2014/12/11 14:50 ] Careers | TB(0) | CM(0)

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Profile

cocoriru

Author:cocoriru
私の夢は、恋焦がれたアメリカに住み、アメリカ人に囲まれて働く事でした。その夢を実現して、在米14年目に突入。茨の道を越え、今は平凡な日々を送っています。

好きな事:料理・読書・映画・旅行・水彩画
熱狂しちゃう事:Kobe率いるL.A. Lakersの連覇
嫌いな事:遅刻・人に頭を下げる事

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